こんにちは。
ようやく春がやって来ましたね!
お花見にはもう行かれましたか?
家族と一緒に桜を堪能するなら弘前公園がおすすめですよ。
本日は日本一の桜で名高い、弘前公園のさくらまつりのお話しです。
中でも西のお濠(ほり)の貸しボートをおすすめします。
その理由は三つあります。
家族を連れて、満開の桜のもと、悠々と舟を漕いでみたいお父さんの参考になれば幸いです。
弘前公園のさくらまつりでボートをおすすめする三つの理由!
弘前公園のさくらまつりで貸しボートをおすすめする理由は三つあります。
・西濠の桜が素晴らしいから
・ボートを漕ぐこと自体が楽しいから
・家族の絆が育まれるから
三番目の理由がなんだか変ですね。
詳しく説明していきましょう。
【 西濠の桜が素晴らしいから 】
弘前城の西側にあるお濠は、弘前公園の中でも一番の人気スポットです。
それは岩木山を背景に桜を眺めることが出来るからなんです!
この時期の岩木山は、まだ頂に雪が残っています。
冬の装いの岩木山と満開の桜、この絶妙な組み合わせに人びとは魅了されるんです。
東海道五十三次の浮世絵を思わせる構図が目に飛び込んで来ます。
実際にこの辺りで写生や撮影のプロフェッショナルにしばしば出会います。
【 ボートを漕ぐこと自体が楽しいから 】
二つ目の理由は、ボートを漕ぐことそのものが楽しいからです。
これは子どものみならず、大人でもそうですね。
夏に川遊びに行くことはあっても、ボート遊びに行っている人は少ないです。
しかも、手漕ぎのボートです。
思うように動きません。
それが楽しいんです。
そしてだんだんとコツをつかんでくると、さらに面白くなります。
短時間のうちに自分の成長を感じることの出来るのがボート遊びなんです。
1時間もあっという間に過ぎてしまい、子どもたちは「もっと乗りたい!」と必ず言ってきます。
【 家族の絆が育まれるから 】
私が弘前公園のさくらまつりでボートをおすすめする一番の理由がこれです。
手漕ぎボートに乗ると家族の絆が深まるんです。
なぜだと思いますか?
手漕ぎボートはその人の本性が出てしまうからです。
弘前公園の手漕ぎボートは3人乗りです。
家族と一緒に、またはカップルで乗りますね。
その時に、その人の本性がハッキリと出てしまうんです!
でも、いつも家族を大事に思っているあなたなら大丈夫!
「家族を大切にしたい!」という本性が出てきます。
それは奥様や子どもたちにストレートに伝わり、「お父さんって凄いな!」という思いを抱かせます。
しかし、いい加減な家族運営をしているお父さんなら、そのいい加減さが出てしまいます。
この弘前公園は県内有数のデートスポットなんですが、ここのボートに乗ったカップルは別れるというウワサです。
それは当然です!
なぜならば、「なにこの人!こんな人と一緒になったら、わたし絶対に幸せになれないわ!」と女性が気付いてしまうからなんです。
どちらも、男の本性がハッキリと出た結果です。
より家族の絆が深まる人もあれば、逆に呆れさせてしまうこともあります。
ボートに乗って別れるカップルというのは、男の悪い本性が全面に出てしまったということなんですよ。
いやはや、お父さんって、大変ですね!
弘前公園のさくらまつりのボートとは?
弘前公園がはじめてと言う方の為に詳しくお話しします。
弘前公園のボートとは、弘前さくらまつりの期間中だけの貸しボートのことです。
このお濠は弘前公園の西側にあるので、西濠(にしぼり)といいます。
このお濠に桜の花びらが落ちて、水面を覆い尽くします。
これがまるで絨毯(じゅうたん)のように見えるんです。
これを花筏(はないかだ)と呼びます。
弘前公園を訪れたら、一度は堪能したい桜の絶景です。
そして、この花筏(はないかだ)の水面を漕いで進むのが、手漕ぎボートなんです。
どうです!想像しただけでも風情がありますよね!
定員は3人で、料金は1,000円。
制限時間は1時間です。
営業時間は9時~17時。
初日は安全祈願が終わってからなので、少し遅れます。
すいている、朝一に乗りましょう!
カモの親子と一緒にのんびりとね!
ボートの漕ぎ方は?
手漕ぎボートでお父さんの株を上げるために、ボートの漕(こ)ぎ方をマスターしておきましょう。
【 乗り方 】
漕ぐ人は進行方向に背中を向けて座ります。
なぜ進行方向に背を向けるのかと言うと、体重を有効に使えるからです。
人間の力は 押す力より 引く力の方が強いからです。
カヌーのように進行方向を向いて漕ぐものもあります。
【 漕ぎ方 】
「手漕ぎボートは足で漕げ!」
なんとも矛盾した表現ですが、これが正解です。
「えっ?じゃあ、手は何のためにあるの?」って質問が来ますので先に言います。
手の役割は、オールが空中に出た時に、手前の位置に戻すことと、オールを水中に突っ込む深さをコントロールすることです。
そして、オールを水中に突っ込んだら、体重と背筋力で一気に水を掻(か)きます。
つまり、両足で踏んばって漕ぐんです。
これが「足で漕げ!」と言われる理由です。
【 注意点 】
手漕ぎボートは不安定です。
絶対に立ってはいけません。
場所を移動するときは、又の間を抜けるようにします。
疲れてきたら、さっさと子ども達にバトンタッチしてしまいましょう。
子ども達も喜んで漕いでくれます。
子どもが悪戦苦闘しても大丈夫!
「お~、がんばって漕げよ~!」と余裕を見せてください。
まとめ
本日は弘前公園のさくらまつりでボートをおすすめする三つの理由についてお話ししました。
・西濠の桜が素晴らしいから
・ボートを漕ぐこと自体が楽しいから
・家族の絆が育まれるから
最後まで読んでくださりありがとうございます。
お父さんが奥様や子ども達のヒーローになれるようにとの願いを込めてこの記事を書きました。
お父さん、がんばって!
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