こんにちは。
ヨーグルト毎日食べていますか?
私も毎日手作りのヨーグルトを食べています!
しかしそれまでには数々の失敗がありました。
本日は手作りヨーグルトの作り方で失敗した三つの事例についてと、それをいかに活かして来たかをお話しします。
自宅で手軽にヨーグルトを作りたいあなたの参考になれば幸いです。
手作りヨーグルトの作り方は三つの失敗から。
わたしが手作りヨーグルトで失敗したのは下記の三つです。
・温度管理が上手く出来なかった。
・清潔にこだわりすぎて面倒臭くなった。
・牛乳パックの口を全開にしてしまった。
「う~ん、なんのこっちゃ?」と分からない方が多いと思うので、一つずつお話しします。
【 温度管理が上手く出来なかった 】
これは、私が10年前に手作りヨーグルトに初めて挑戦したときのことです。
当時はヨーグルトメーカーを購入する意志は全くなく、お鍋と発泡スチロールと毛布で作ろうとしていました。
発泡スチロールは近くのスーパーでもらいました。
お鍋に牛乳とヨーグルトを入れて、お風呂の温度くらいまで温め、お鍋ごと発泡スチロールに入れます。
そしてスキマを古い毛布で埋めて、発泡スチロールのフタをします。
これでヨーグルトを作ろうとしたのです。
結果は散々なものでした。
・温度チェックを手の感覚に頼っていて、温度管理が滅茶苦茶だった。
・1時間に1回はフタを開けて温度チェックしていたので、他の仕事が出来なかった。
今振り返ると「温度計くらい準備しろよ!」と突っ込みたくなりますが、当時は手の感覚だけで40℃を保てると思っていました。
「ヨーグルト作りを舐めてんのか!」
と言われてもおかしくないくらいですね。
これが最初の手作りヨーグルト体験です。
【 清潔にこだわりすぎて面倒に! 】
次の問題がこれ。
どのサイトを見ても「しっかり消毒してください」と書いてあります。
これが大事と思って、本当に一生懸命に洗っていました。
お鍋もクレンザーで磨いたり、洗った後は熱湯消毒して、ドライヤーで乾かして水分を飛ばして、・・・ととても面倒くさいことをやってました。
まあ、良いヨーグルトを作りたい一心だったんですけどね。
案の定、面倒くさいことって、すぐにやる気がしなくなります。
私も3回目までは頑張ってやりましたが、その後一切しなくなりました。
それから10年ほどのブランクがあるんですが、今年になってもう一度ヨーグルトを作りたいと思うようになりました。
当然過去の苦い経験が活きて、「ヨーグルトメーカーを購入する」と言う選択肢に迷いはありませんでした。
【 牛乳パックの口を全開にして作った 】
これはヨーグルトメーカーを購入してからの失敗です。
牛乳パックをそのままセット出来るタイプの機械を購入したのですが、ヨーグルトの種を入れるときに入れにくかったので、口を全開にしました。
そうしたら牛乳パックの強度が落ちました。
両手で持たないと中身が飛び出すし、落としてしまうし、とても扱いにくくなりました。
一度はパックごと床に落としてしまい、床面がヨーグルトの海になりました。
1週間は家中がヨーグルト臭かったです。
これを改善するために、牛乳パックの口は普通に開けるようにして、その代わり上戸(じょうご)を使ってヨーグルトの種を入れる方法を思いつきました。
手作りヨーグルトの作り方はこれがおすすめ。私のやり方はこれ。
では実際に私が普段どのように作っているのかをお話ししましょう。
【 準備するもの 】
・1リットルの牛乳パック1本
・ブルガリアヨーグルト500mlパック1つ
・電子はかり(なければ、付属の軽量カップを使ってください)
・上戸(じょうご)
・長い菜箸(さいばし)
・網(あみ)
【 作り方 】
牛乳の口を開けて、コップ1杯分の牛乳を抜き取ります。
そして牛乳パックの口に上戸(じょうご)を差し込みます。
この状態で電子はかりの上に載せてリセットボタンを押します。
これにブルガリアヨーグルトをスプーンですくって上戸に50g入れます。
電子はかりから下ろして、これに先ほどコップに取り分けていた牛乳を注いでヨーグルトを流し込みます。
長い菜箸(さいばし)で混ぜます。
これを機械にセットします。
温度は40℃、時間は8時間です。
8間後に自動で電源が切れます。
機械から取り出し、冷えてから冷蔵庫に入れます。
【 配合のポイント 】
「1,000mlの牛乳に50gのヨーグルトで40℃、8時間」が取り扱い説明書に書いてありますが、私もこれで大丈夫です。
あなたの好みによって加減してください。
【 網でこしてタッパーへ移す 】
このままでは取り出しにくいのでタッパーに移します。
このとき網(あみ)を通すと、ダマが消えてなめらかになります。
私はうどん屋さんがうどんをゆでる時の網を使っています。
目が細かくなればなるほどなめらかな食感を得られますが、その分作業も面倒くさくなるので、ほどほどに!
【 食べ方 】
タッパーからスプーンで適量をコップに入れて、食べます。
ほとんど砂糖などは入れずにプレーンで食べていますが、時々甘いのが食べたい時には三温糖を入れて食べています。
私は冷たいのが苦手なのでレンジで40秒チンして温めて食べています。
まとめ
手作りヨーグルトの失敗からヨーグルトメーカーを購入するようになったし、牛乳パックの口の開け方にも工夫を凝らしました。
特に私が使っているヨーグルトメーカーは牛乳パックをそのままセット出来るので、洗い物がほとんどなくて楽チンです。
そんな手軽さも継続の秘訣だと思います。
私の失敗談があなたの手作りヨーグルトの参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
ヨーグルトメーカーについては下記の記事をご覧になってください。
ヨーグルトの作り方三つのコツ。ヨーグルトメーカーがおすすめ。