こんにちは。

あなたも十二指腸潰瘍なんですね。

痛みますか?

私も23年来の十二指腸潰瘍持ちですが、今は薬も飲まずに痛みもありません。

それはある方法を試したからです。

私は十二指腸潰瘍の治療でピロリ菌を除菌治療したけれどもピロリ菌が残ってしまいました。

それでも薬物療法で症状が軽くなったし、最近は薬も飲まなくても良いほどに回復しました。

本日はピロリ菌を除菌しなくても胃の痛みが治ったと言う私の体験をお話しします。

十二指腸潰瘍と診断されてピロリ菌の除菌療法を進めれれているあなたの参考になれば幸いです。

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十二指腸潰瘍でピロリ菌を除菌したが、除菌し切れなかった。

私がピロリ菌除菌を行なったのは、今から10年ほど前(2007年)のことです。

十二指腸潰瘍に最初にかかったのは、もっとさかのぼり、23年前の1994年のことです。

最初の時は胃カメラを飲んで十二指腸潰瘍の診断を受け、薬物療法によって、ほぼ完治しました。

その時はピロリ菌のことは何も言われませんでした。

それもそのはず、ピロリ菌の事が盛んに言われるようになったのはその後の事だからです。

それからしばらく間が開きましたが、結婚して仕事も忙しかった2005年頃に、また胃が痛くなって胃カメラを飲むと、十二指腸潰瘍と胃潰瘍も併発していました。

このときは主治医の先生の勧めで「ピロリ菌の除菌」を勧められました。

で、除菌を受けたんですが、確認の為に胃カメラを飲んで検査してもらうと菌が残っており、除菌不十分との結果でした。

除菌治療は1週間ほど薬を飲み続けるのですが、きつい薬なんです。

副作用でボーっとしていたのを記憶しています。

主治医の先生は「しばらく様子を見てから、また考えましょう」とおっしゃって、ガスターという胃酸を抑える薬をしばらく飲みました。

胃酸を抑える薬は飲み始めるとすぐに効果が現れ、胃の痛みなどの症状が消えます。

なので、飲み忘れてしまうことが多かったです。

しばらく期間が開いて、再び痛くなって余っていた薬を飲むことを繰返していました。

そして薬がなくなると診察を受けるというような、したりしなかったりの治療を長く続けてきました。

大体ですが、年に1度か2度、病院へ通っていたと思います。

ピロリ菌を除菌すると逆流性食道炎が悪化する?

そうこうしているうちに、図書館の本で「ピロリ菌を除菌すると逆流性食道炎が発生する」と言うことを知りました。

「ピロリ菌は必ずしも悪い菌ではない。完全になくしてしまうと他の菌が悪さを始めてしまう。ピロリ菌はそれらの悪い菌の働きを抑えているのだ。」と主張されていました。

本の名前や著者名を覚えていないので申し訳ないのです。

私は「なるほど~!そういうこともあるかもね・・・。」くらいに考えていました。

胃の調子もたまに痛くなる程度で、胃酸を押さえる薬を飲みさえすれば痛みはなくなるので、敢えて強い薬を飲む除菌はしませんでした。

薬には作用と副作用の両面があるので、その薬を使用したときのメリットが、使用しなかった時のデメリットをはるかに超えるものでなければ、使用を躊躇してしまいます。

私のかかりつけ医の先生(前出の先生とは別の方です)もピロリ菌の除菌を勧める先生ではありませんでした。

痛くなったら胃酸を抑える薬を時々もらいに行くという感じでここ4~5年過ごしています。

たまに「胃カメラ飲んでみるか?」と聞かれるので「う~ん、又にします。」と答えても「いいよ。心配になったらいつでも言ってね!」と私のスタンスを尊重してくださる先生です。

「この薬は習慣性にならないの?」と聞くと「一番弱い薬だからね~。」と微妙なニュアンスで返事してくださいます。

まあ、そんな感じだったので、「ピロリ菌と共に生きよう!」と決心したわけです。

お医者さんの中でも、ピロリ菌に対して様々な意見のあることも分かってきました。

胃の痛みはこうしたら治った。

そんな中で私は一冊の本に出会いました。

「目は1分でよくなる!」日本リバース院長 今野清志著 自由国民社刊

副題として「あなたの目がよみがえる7つの視力回復法」と書いてあります。

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私は「老眼」が治るかもと思ってトレーニングを開始したんですが、「老眼」よりも先に胃の痛みが消えたんです。

その方法とは「深呼吸」です。

目の異常のほとんどが酸素不足、つまり酸欠状態です。

その酸素を取り込む肺の機能を正常に保つには胃腸の状態を正常に保たなければなりません。

日本人はアスリートを除いて正しい呼吸の出来ている人はほとんどいません。

それは胃腸が悪いからです。

私はこの胃腸と肺と目の関係に注目しています。

深呼吸は自律神経のバランスを整える働きがあります。

おそらく、深呼吸によって自立神経のバランスが整うと胃腸の調子がよくなり、酸素の供給量も増えて、身体の酸欠状態が解消されるのだと思います。

まだこのトレーニングを始めて1週間しか経っていませんが、胃の痛みが消えてしまいました。

胃の違和感はありますよ。

なので一生懸命深呼吸しています。

胃が痛くならないように頑張っているのです。

目のトレーニングもやっています。

私にとっては空腹時に薬を飲んでいないのに胃が痛くならないと言うのはすごいことなんです。

なぜなら、このトレーニングを始める前日まで、痛みがあり薬を飲んで、病院へ薬をもらいに行っているからです。

その次の日に、「よしトレーニングで胃痛が治るかどうかやってみよう!」と思いました。

そしてチャレンジしてみると、朝食後3時間経っても痛くならないんです。

少しの腹部膨張感やゲップは少し出ましたが、痛みは出ないんです。

これで手応えを感じた私は、暇な時間はいつも深呼吸しています。

薬は症状を和らげるだけであって、根本の原因を治しているわけではありません。

この深呼吸が根本的に胃の痛みを治したらいいなと思っています。

まとめ

十二指腸潰瘍でピロリ菌の除菌をしましたが、完全には除菌できませんでした。

でも最近見つけた目を良くするトレーニングを始めたところ胃痛が消えました。

それは深呼吸によって自立神経が整えられ、胃腸の調子が良くなっているからだと思います。

だからと言って、ピロリ菌の除菌療法を否定しているわけではありません。

信頼しているお医者様が勧められるなら一度受けてみても良いと思います。

でも「絶対に除菌しなければならない!」とか考えるとシンドイかなと思います。

私の言いたいことは、「除菌できなくてもなんとか頑張っているよ~!」「私は深呼吸も良いと思うよ~!」「老眼も治したいな~!」「ハゲも治らないかな~!」と言うことです。

あなたの十二指腸潰瘍治療の参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

下記の記事も参考にしてください。

胃の痛みを治す方法は?こうすれば楽になる。私のやり方はこれ。

十二指腸潰瘍の症状はゲップや痛みが空腹時に出る。私の体験記。

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