ワールドカップラグビーや高校ラグビーなどラグビーの聖地として名高い大阪の花園ラグビー場。
花園に行くなら、ついでに周辺観光もしちゃいましょう。
本日は花園ラグビー場の周辺観光のおすすめスポットについて紹介しますよ。
花園ラグビー場周辺のおすすめ観光スポットはここ!
花園ラグビー場に比較的近いところの観光スポットは次の4つです。
・石切神社
・生駒山遊園地
・司馬遼太郎記念館
・東大阪市役所の展望室
【 石切神社 】
石切神社はラグビー場の最寄りである「東花園駅」から近鉄奈良線に乗ると普通で4駅、10分、210円のところに「石切駅」があります。
準急に乗れば1駅、5分で着きます。
石切神社は正式には「石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)」と言い、「石切さん」の愛称で親しまれている古刹です。
「石切劔箭(いしきりつるぎや)」とは御祭神の御神威が強固な岩をも切り裂き、貫き通すほど偉大な様をあらわしています。
劔(つるぎ)は剣の異体字で、箭(や)はまさしく矢のことです。
特に加持祈祷、お百度参りが有名で関西のみならず全国から大勢の方がお参りに来られます。
またこの参道にある占いのお店も有名です。
あなたの悩みにズバリと答えます。
最寄駅は近鉄奈良線の「石切駅」から徒歩15分、近鉄けいはんな線の「新石切駅」からは徒歩7分です。
「新石切」駅の方が近いですが、標高の高い順に「石切駅」 → 「石切さん」 → 「新石切駅」となっています。
なので行きは「石切駅」から古い参道を通って「石切さん」へ向かい、帰りは「新石切駅」へ下るのが最も楽なルートです。
しかし「新石切駅」から「東花園駅」へ帰るには隣の「生駒駅」で「近鉄けいはんな線」から「近鉄奈良線」に乗り換えなければなりません。
「新石切駅」から「東花園駅」までは準急を使って25分、410円もかかります。
なので帰りも頑張って「石切駅」まで歩くのが便利ですよ。
もともと「石切駅」の方が古くからの参道なので、お土産物店さんを眺めながらのんびり歩いてください。
【 生駒山遊園地 】
正式名称は「生駒山上遊園地(いこまさんじょうゆうえんち)」です。
標高642mの生駒山頂周辺に1929年(昭和4年)に開園した遊園地です。
ここにある「飛行塔」は現存する大型遊具(高さ30m)としては国内最古のもので、1929年(昭和4年)に開園した当時のものです。
ここからは大阪平野や大和盆地・山城盆地までも一望できます。
入園料は無料ですが、遊具を利用するのに料金が掛かります。
平野部に比べ気温が3℃~5℃も低いので、夏の行楽地として特に人気があります。
おもに若者やカップル向けの遊園地として知られていますが家族連れも多いです。
2019年の7月13日には、敷地の一部をリニューアルして新しく有料の屋外遊び場がオープンします。
12月から3月中旬の間は冬季休園するので注意が必要です。
生駒山上遊園地は近鉄「生駒駅」から近鉄生駒ケーブルに乗って「生駒山上駅」で下車します。
ラグビー場の「東花園駅」から「生駒駅」までは普通で5駅、13分、260円です。
「生駒駅」は「石切駅」の一つ先です。
「生駒駅」で降りて改札を出て徒歩3分のところに近鉄生駒ケーブル「鳥居前駅」があります。
生駒ケーブルは宝山寺線(ほうざんじせん)と山上線(さんじょうせん)の二つの区間に分かれています。
「鳥居前駅」から宝山寺線で1駅の「宝山寺駅」に行き、山上線に乗り換えて「生駒山上駅」まで行きます。
生駒ケーブルは全長2kmの急勾配です。
宝山寺線の鳥居前駅~宝山寺駅間は0.9kmで標高差が146m、山上線の宝山寺駅~生駒山上駅間は1.1kmで標高差が322mもあります。
所要時間は接続時間を含めて25分で、料金は360円です。
宝山線はケーブルカーには珍しく通勤通学用として機能している路線です。
【 司馬遼太郎記念館 】
ラグビー場の最寄「東花園駅」から大阪難波方面の電車に乗ると準急で一駅、普通電車でも4駅のところに「河内小阪駅(かわちこさかえき)」があります。
ここから徒歩約12分の閑静な住宅街の中に司馬遼太郎記念館(しばりょうたろうきねんかん)があります。
ここは作家・司馬遼太郎先生が実際に住んでいらっしゃった建物の隣に建てられ、現在は大阪府の登録博物館となっております。
司馬遼太郎の6万点にも及ぶ蔵書のうち約2万冊とたくさんの執筆作品が天井までの大きな書架に納められています。
残念ながらこれらの展示書籍をは手にとって見ることができません。
他にも直筆原稿、自筆の絵、色紙、加えて、眼鏡、万年筆、バンダナなどの身の回り品も展示されています。
ホールでは映像の上映があり、入り口のオープンスペースはカフェになっているので、ゆっくりくつろぐことが出来ます。
ここの展示室の建物奥のコンクリートの天井に、坂本龍馬の肖像のようなシミが浮き出ていることで話題となっています。
「東花園駅」から「河内小阪駅」までは準急で1駅、5分、210円です。
普通でも4駅、10分です。
【 東大阪市役所の展望室 】
東大阪市役所の22階に展望ロビーがあります。
高さは地上100mです。
年末年始(12月29日から翌年1月3日)を除く毎日09時から23時まで無料で入れます。
三脚を立てての撮影をする人もたくさんいます。
近隣住民のプライバシー保護のため、南側展望ロビーの阪神高速・東大阪ジャンクション方面しか撮影することが出来ませんので注意してください。
阪神高速13号東大阪線・近畿自動車道の交差分岐(東大阪JCT)の画像はこちら
東大阪市役所の最寄駅は近鉄けいはんな線の「荒本駅」から徒歩5分です。
花園ラグビー場からは同じく近鉄けいはんな線の「吉田駅」まで15分歩きます。
「吉田駅」からは1駅で190円です。
近鉄奈良線の「東花園駅」からは準急に乗って2駅の「生駒駅」で乗り換えて3駅の「荒本駅」まで30分、420円です。
または「東花園駅」から大阪難波方面に2駅の「若江岩田駅」まで行き(3分、150円)、そこから徒歩で2.5km、30分歩くのも方法です。
ご紹介した4つの観光スポット以外にもまだまだたくさんの観光名所があります。
こちらをご覧になってください。
枚方・守口・東大阪の観光スポットはこちら 【 楽天たびノート 】
その他大阪府下の見所はこちら!
もう少し羽根を伸ばせば他にもこんなところが見どころです。
・鶴橋コリアタウン
・大阪城公園
・グランフロント大阪
・道頓堀
・なんばパークス
【 鶴橋コリアタウン 】
大阪のコリアタウンは鶴橋と生野の2ヶ所です。
鶴橋駅前にあるのが鶴橋コリアタウンで、そこから歩いてすぐ(600mくらい)のところに生野コリアタウンがあります。
おいしいキムチやチヂミのお店、韓国コスメ、食料品店、飲食店などがあります。
日本にいながら韓国を感じることの出来る街です。
ほかにも韓流グッズの公式ショップなどもあります。
鶴橋の方が規模は少し大き目です。
お店の営業時間が朝の10:00~夕方17:00くらいまでで、全体的に閉店時間が早い印象です。
私のおすすめは「茹で豚」です。
タレと一緒に召し上がってください。
キムチも本場韓国の味付けのものから日本人に合わせたあまり辛くないキムチもあります。
お店の人に相談してくださいね。
近鉄奈良線「東花園駅」からは準急に乗って3駅、10分、260円です。
普通でも8駅、23分です。
帰りは「鶴橋駅」からJR環状線に乗ってJR「大阪駅」を経由して「新大阪駅」まで行くことが出来ます。
100kmを越える新幹線のきっぷには発駅のところに「大阪市内」と書いてあるので、「鶴橋駅」から新幹線の乗車券で環状線に乗ってください。
新大阪駅に着いたら新幹線連絡口で乗車券と特急券を2枚重ねて自動改札に通せばそのまま新幹線ホームに行くことが出来ます。
このように近鉄とJRの乗り換え駅で観光できるのが鶴橋のコリアタウンなんです。
【 大阪城公園 】
大阪城公園も乗り換えの途中で観光できるスポットです。
大阪城と言えば豊臣秀吉の作った城として有名ですね。
歴史的な遺産の集まっている広い公園です。
本丸にある大阪城天守閣には展望台と歴史博物館が入っています。
最上階からは大阪平野を見渡すことができます。
他にも大阪城ホール、多目的グラウンドである太陽の広場、軟式野球場、野外音楽堂なども設けられており、日曜日の昼には複数のアマチュアバンドが演奏したりしています。
公園内には樹木が多く植えられ、二の丸の梅林、北の丸の桃、西の丸庭園の桜などが有名で、季節になると多くの花見客で賑わいます。
また杉山地区は森林公園となっており、外濠には野鳥がたくさん生息しています。
海外からの観光客も多いです。
大阪城公園へは近鉄けいはんな線の「吉田駅」から「森之宮駅」まで6駅、14分、420円で行けます。
大阪メトロ中央線に直通で乗り入れているので、乗り換えはありませんが、近鉄と大阪メトロの2社にまたがるので料金が少々割高になります。
帰りはJR環状線の「森之宮駅」または「大阪城公園駅」からJRに乗ってください。
JR「大阪駅」経由で「新大阪駅」まで行くのは鶴橋コリアタウンからの帰り方と同じです。
「鶴橋駅」からも環状線で2駅なんでコリアタウンと大阪城公園の両方を観光することも出来ます。
【 グランフロント大阪 】
グランフロント大阪はJR大阪駅の北側にあったJR貨物の線路跡地を再開発した「うめきた(大阪駅北地区)」と呼ばれるところです。
JR大阪駅周辺にはもともと大丸百貨店や、阪急百貨店、阪神百貨店を初めとしたショッピング街、ビジネス街でした。
そしてJR大阪駅の北側にルクアという商業ビルが出来、さらにその北側のグランフロント大阪という新しいスポットが登場しました。
グランフロント大阪にはショッピングモールやレストラン・カフェ、オフィス、ホテル、コンベンション・センター、劇場、超高層マンションなどが入っています。
ここに入っている多くのお店が西日本の旗艦店(ブランドを象徴するお店で、中心的な存在である本店やそれに準ずるお店のこと)で天井が高く広いです。
また近隣にも梅田スカイビルの空中庭園、HEP-FIVE(ヘップファイブ)の観覧車、ユニクロ大阪店など注目の施設やお店が目白押しです。
グランフロント大阪へ行くにはきっぷの買い方に注意が必要です。
帰りは鶴橋コリアタウンや大阪城公園と同じように「鶴橋駅」または「森之宮駅」、「大阪城公園」からJR環状線に乗って「大阪駅」まで行きます。
ところが新幹線の「大阪市内」発の乗車券では「大阪駅」で途中下車出来ないので、グランフロント大阪へ行く時には、「鶴橋駅」「森之宮」「大阪城公園駅」から普通のきっぷを買って乗るようにしてください。
「鶴橋駅」「森之宮駅」から「大阪駅」まではJR環状線で、16分、180円です。
「大阪城公園」から「大阪駅」までは10分、160円です。
そして「大阪駅」ではきっぷで降りてショッピングを楽しみます。
そして「大阪駅」から乗るときに新幹線の乗車券を使うようにしてください。
そうしないと新幹線の乗車券が自動改札機に吸い込まれてしまい、使えなくなってしまいます。
【 道頓堀 】
道頓堀は「グリコの看板」や「かに道楽」、「くいだおれ太郎」のいるいかにも大阪的な場所です。
道頓堀は近鉄奈良線の中心駅「大阪難波駅」から200mのところにあります。
「東花園駅」から「大阪難波駅」までは準急で6駅、17分、300円です。
【 なんばパークス 】
なんばパークスは近鉄「大阪難波駅」から南へ徒歩10分のところにある南海電車の複合施設のことです。
建物はキャナルシティ博多や六本木ヒルズを手がけたアメリカ人建築家のジョン・ジャーディの設計で、地球上の大峡谷に似せて作られています。
雄大な外観と、壮大な時間と地層を表した壁面がとても印象的です。
屋上部分には「屋上庭園 パークスガーデン」と言う緑いっぱいの広場が3階から9階まで広がっています。
ここは昔の南海ホークスの本拠地である大阪球場の跡地なんです。
まとめ
本日は花園ラグビー場へ行ったついでに行くことの出来る観光スポットについてお話ししました。
参考にしてくださいね。
その他、花園ラグビー場に初めて行かれる方の為に様々な情報をこちらに集めました。