結婚式の招待状が届いたんですね。

結婚式の招待にはいつも頭を抱えます。

どうやって断ったら良いのだろうか・・・(笑)

本日は結婚式の招待状の返信はがきで欠席の意を伝える時の理由についてお話ししますね。

「相手を傷つけない!」「自分も嫌なヤツと思われない!」ための欠席返信ハガキの書き方です。

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結婚式招待状の返信欠席する時の理由はこれ!

仲の良い方からの結婚式の招待状ならば文句なしに「嬉しい!」と思えます。

でも正直言って「やれやれ!どうやって断ろうか?」と悩んでしまうことも多いものです。

本日はそれほど親しくない相手から結婚式に招待されたときの断り方についてです。

「なるべく相手を傷つけない!」しかも「なるべく嫌なヤツと思われない!」ための欠席返信ハガキの書き方についてお話ししますよ。

結婚式を欠席する返信ハガキの書き方とは次の三つです。

・先に予定が入っていると伝える

・メッセージを有効に使う

・ご祝儀を贈る

【 先に予定が入っていると伝える 】

先に予定が入っている

これが行きたくない結婚式を断る理由です。

これ以外にありません。

単に「行きたくないから」というだけなら欠席のハガキを書くのもそれほど難しくはありません。

仕事や子育て、親の介護を理由に断ることも出来ます。

結婚式を断ったからと言ってこれからの関係がギクシャクしても構わない相手なら割とすんなりと断れます。

しかし問題は中途半端に親しい場合です。

それほど親しい訳でもないが結婚式の招待を断るとこれからの関係にヒビが入りそうで怖いというような場合です。

「本当は行きたいのだけれどもこれこれこういう理由で行けない!」と伝えるのは実はとても難しいことです。

そのような方はこちらの私生活もある程度知っていて、親の介護が必要であるかとか、子供に手が掛かっているかなど知っている場合が多いからです。

私も口では「行きたい!」と言っておきながら、結婚式の招待状を受け取った瞬間に「行きたい!」なんて言わなきゃ良かったと思うタイプです。

なのでみなさんのお気持ちはよく分ります。

それでみなさん色々と理由を考えるんですが、どれもうまく行きません。

それは「こんな理由バレてしまうんじゃないか!」と恐れているからです。

なので断りの理由をあれこれ考えるのは実は間違った方法なんです。

そうではなくて断りの理由は固定してしまうんです。

その断りの理由とはこれです。

先に予定が入っている

これが最も有効な断る理由です。

【 メッセージを有効に使う 】

結婚式や披露宴の招待は3ヶ月から半年程前に届きますので、普通に考えたら「そんなに前から予定を入れているなんてウソだ!本当は結婚式に参加したくないんだ!」とバレてしまいます。

それで良いんです。

「見え透いたウソを責めない!」と言うのは日本文化の真骨頂なんですよ。

例えば襖(ふすま)です。

襖は日本家屋の壁と壁の間に入れるものですが、あれば壁と同じ働きなんです。

襖の向こう側から聞こえてくる物音は全てなかったことにするんです。

また相手は「この人にも招待状を出しておかなきゃ!」と考えて取りあえず出しているだけなんです。

つまり「あなたに招待状を出さないとあなたを無視したようで可哀想だ!」との優しさから招待状を出しているに過ぎないんです。

だからあなたも「先に予定が入っている」という見え透いたウソ(理由)で返して良いんです。

相手の方も無事に「欠席」のハガキが返信されてホッとしているに違いありません。

欠席の理由は「先に予定が入っている」に決定ですから次に出来ることを考えます。

そこで使えるのがメッセージ欄です。

メッセージに「結婚おめでとう!式典の日には先に予定が入っていて行けませんが、ご結婚を心からお祝いしています。」と記入すれば大丈夫です。

メッセージ欄がない場合は余白に書き入れます。

【 ご祝儀を贈る 】

結婚式に欠席する場合にはご祝儀を郵送で送るのがマナーとされています。

親戚ならば3万円くらい、友人ならば1万円くらいが相場ですね。

ただし、このご祝儀も必ず贈らなければならないというものでもありません。

あくまでもあなたの気持ちが大切です。

あなたに「祝ってあげたい!」との気持ちがあればそれを形にするのが良いでしょう。

ところが「金銭的に余裕がないし・・・」であれば無理に贈る必要はありませんよ。

ご祝儀を受け取ると主催者はそれに対するお返しをしなければなりませんから。

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結婚式を欠席したい時にその理由で悩むのはなぜ?

なぜ人は結婚式の招待を受けたときに、断る理由で悩むのでしょうか?

そもそも結婚式はお祝いですので、招待された時に「これは行ってお祝いしてあげたい!」と思う相手でなければ行く必要はありません。

欠席の理由を考えること自体があなたとその人との親しさの距離を証明しています。

欠席の理由を考えたくなったということは、その人はあなたにとって「その程度の親しさ」でしかないんです。

結婚式の欠席で悩むのでもっとも多いのが「職場の同期に招待された」場合です。

次が親戚(甥っ子、姪っ子、いとこなど)です。

「結婚式の招待を断るとその後の関係にヒビが入りそうで・・・」と心配なんですよね。

でも考えても見てください。

一番大切なのはあなたの一番身近にいる人です。

職場の同僚がその後も永遠に友であることはありません。

次第に疎遠になっていくものです。

それが普通です。

本当の友達はどんなことがあっても友達であり続けます。

それは多くの同僚の中でたった一人か二人です。

そんな親友がいない人の方が多いです。

大切なのは結婚式の欠席したい理由を考え始めたら勇気を持って欠席することです。

どんな正当っぽい理由を見つけられたとしても「ウソだ!」と見破られてしまいます。

それよりも自分の気持ちに正直になって生きるほうがずっと賢明です。

そうやって人間関係も断舎離していく必要があるんです。

すると不思議なことに自分にとって本当に大切な人が見えてくるんです。

その大切な人に時間とお金を投入するほうがずっと重要です。

まとめ

本日は結婚式の招待状の返信で欠席する時の理由についてお話ししました。

あなたがもし結婚式の欠席の理由を探しているならば、その相手はあなたにとってあまり重要ではない人なのかも知れません。

人間関係を断舎離する時なのかも知れませんよ。

断る理由は「先に予定が入っている」で大丈夫でしたね。

これは日本文化の真骨頂です。

あとは相手の方がどう受け止めるかです。

相手がどう受け止めるかまでコントロールすることは出来ないんですよ。

参考にしてください。

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