もうすぐ母の日ですね!
プレゼントはもうお決まりですか?
毎年のことなんで何を贈ったら良いのか分からなくなりますよね。
本日は母の日のプレゼントに食べ物を探すときの時のコツについてお話ししますね。
あなたの参考になれば幸いです。
母の日のプレゼントに食べ物を選ぶ時のコツはこれ!
この記事に訪れてくださりありがとうございます。
あなたは母の日のプレゼントにお花以外のもので何か良いものはないだろうかとお悩みですね。
それはあまりにもたくさんの贈り物がネット上には溢れているからです。
選択肢がたくさんありすぎると、どれを選んだら良いか分らなくなってしまうんですよ。
これはちょうど結婚相手を見つけるときに似ています。
100枚の写真を見せられて「この中から自由に選んでください!」と言われるのと「あなたに合いそうなのはこの3人だけです。この中から選んでください。」と言われるのとどちらが選びやすいですか?
後者の方が精神的にも肉体的にもずっと楽チンですよね。
その理由はターゲットが絞られているからです。
同様に母の日のプレゼント選びで悩んだら、あなたがするべきことは唯一つ、ターゲットを絞り込むことです。
そうすることで格段に選びやすくなります。
しかも早く選ぶことが出来るようになります。
この記事のタイトルは「母の日のプレゼントに食べ物を選ぶ時のコツはこれ!」でしたね。
と言うことは、あなたはお花やアクセサリー、化粧品、エステ、旅行などではなくて「食べ物にしよう!」と心の中では既にターゲットを決めていますよね。
こんな感じで良いんです。
でも食べ物でもまだ範囲が広すぎるのでもう一段階絞り込みます。
例えば次のようにです。
・豪華(ごうか)なもの
・オンリーワンなもの
・キレイなもの
・懐(なつ)かしいもの
・健康に良いもの
・痩(や)せるもの
・辛(から)いもの
今回はこの中から「懐(なつ)かしいもの」に絞って説明しようと思います。
【 懐かしいものとは? 】
懐かしいものとは何でしょうか?
私が特におすすめしているのは「お母様の故郷の品」です。
これが結構喜ばれるんです!
お母様は結婚するとご主人のところに住む場合が多いですね。
すると住み慣れた土地を離れてしまったお母様も多いんです。
そんなお母様にとって若かりし頃、いやもっと昔の子どものころに食べたお菓子は長らく食べていないことになります。
そんなお母様にふるさとのお菓子を贈ってあげるととても喜ばれます。
懐かしさのあまり涙を流す方もたくさんいます。
産まれ育った町から一歩も出ていないというお母様でも大丈夫です。
生活の洋風化によって昔ながらの郷土菓子は滅多に口にしないからです。
私は東京に住んでいる叔母(父の妹)に私のふるさとのお菓子を贈ったことがあります。
叔母は「うわーっ!懐かしい~!30年ぶりに食べたわ~!」と泣いて喜んで下さいました。
母の日のプレゼントに贈る食べ物はふるさとの郷土菓子がおすすめ!
私が東京の叔母に贈ったのはこれです。
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これは「あくまき」と言います。
「あくまき」は鹿児島県や宮崎県、そして熊本県人吉・球磨地方など南九州の郷土菓子です。
そう、私の出身は鹿児島なんです。
「あくまき」は主に端午(たんご)の節句に作られる季節の和菓子で、もち米を灰汁(あく)で炊くことで独特の風味と食感を持ちます。
竹の皮に包んであります。
竹の皮をむいて、中のお餅を食べるんですが、このままでは味がありません。
そこで鹿児島ではきな粉に黒砂糖で甘味を付けたものをまぶして食べていました。
私の実家では「ちまき」と呼んでいました。
西日本で「ちまき」と言えば一般的には青笹の葉で包んだ細い円錐形のお餅です。
中身は白玉粉を使った白っぽいお餅ですね。
鹿児島で「ちまき」とは「あくまき」のことを意味します。
年配のお母様ならほとんどの方が子どもの日にはこの「あくまき」を手作りして子どもたちに食べさせていました。
だから懐かしく感じるんですね。
母の日のプレゼント鹿児島出身のお母様にはこれもおすすめ!
「あくまき」以外の品もありますよ。
【いこもち】
「いこもち」とは餅米の煎った粉を砂糖を入れてお湯でこねて作ります。
漢字では煎粉餅または炒粉餅と書きます。
お店に売っているものは平仮名で「いこもち」と書いてあるものが多いです。
江戸初期からある祝い菓子の1つです。
私が子どもの頃は大きな10センチ×5センチの長方形のものを食べていましたが、最近は正方形の小振りなものが多いですね。
お店によって色や風味、固さなどに微妙な違いがあります。
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【 げたんは 】
こちらは「げたんは」と呼ばれている黒砂糖のお菓子です。
「げたんは」とは「下駄の歯」という意味です。
形が似ているからこの名前が付いています。
「げたんは」は南海堂(なんかいどう)が老舗です。
今でこそ東京や大阪では百貨店にもおいてありますが、鹿児島ではもっぱら庶民のおやつで、地元のスーパーで買うものでした。
下記は単品(一袋)での販売となります。
複数購入するのがお得ですよ。
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【 冨士家あめ 】
ラジオのコマーシャルで、「冨士家あめでーす!」のフレーズが今でも耳に残っています。
こちらはさつま芋の飴です。
鹿児島では「からいも飴」と呼びます。
歯にくっつきやすいので、入れ歯や詰め物の方は注意が必要です。
噛まなければ大丈夫ですけどね。
単品で購入すると送料の方が高くつくので、複数まとめて購入してくださいね。
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【 さつまいもキャラメル 】
鹿児島では超有名なセイカ食品。
その看板商品と言えばご存知「ボンタン飴」です。
その昔テレビやラジオのコマーシャルで「ボンタン飴、兵六餅、芋っ子(ぼんたんあめ、ひょうろくもち、いもっこ)」と流れていました。
その「芋っ子」を改良したのがこの「さつまいもキャラメル」です。
私は昔の「芋っ子」は食べたことがなかったんです。
夏に毎年鹿児島へ帰省したときに必ずお土産に買っているのがさつまいもキャラメルです。
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【 むらさきいもソフトキャラメル 】
むらさきいもソフトキャラメルはさつまいもキャラメルの姉妹品です。
私の子どもの頃はなかった商品です。
なので、お母様も知らないはずです。
でもとても美味しいので掲載しました。
「ボンタン飴の会社が作っているんだよ!」と言えば、分かるかな?
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まとめ
本日は母の日の食べ物の贈り物についてお話ししました。
お母様の出身の郷土菓子がおすすめでしたね。
お母様の出身地名を○○に入れて「○○ 郷土 お菓子」と検索すれば、それぞれのふるさとの郷土菓子がたくさん出てきます。
一度に全ての品を贈らなくても大丈夫です。
数年にわたって「ふるさとの郷土菓子」でシリーズ化出来ますから。
あなたの参考になれば幸いです。