娘が年頃になると成人式の着物の営業の電話が多くなります。

ウチなんかまだ娘が高校1年生なのに「もうすぐ成人式ですよね!」と勧誘の電話が入ります。

この着物の電話勧誘、待っている人にとっては「電話してくれてありがとう!」なんですが、その他多くの人にとっては「うざい!」「失礼だ!」と感じてしまいます。

なので本日は成人式の電話がしつこい時の対策についてお話ししますね。

勧誘を断っても嫌な気持ちにならない、ちょっと笑える対策なんで気軽に読んでみてくださいね。

あなたの参考になれば幸いです。

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成人式の電話がしつこいのはなぜ?

実は私も通信教育教材のテレホンアポインターをしていたことがあるので、なんとなく電話をかける人の心理が分かります。

私の電話勧誘を受けて不快な思いをされた方が少なからずいると思います。

この場をお借りして当時の非礼をお詫(わ)びいたします。

「ごめんなさい!」

成人式の着物の勧誘の電話がしつこいのはなぜでしょうか?

まずはこの問題から考えて見ましょう。

なぜなら、その理由が分かるとお誘いを断るのに役に立つからです。

昔私がやっていたのは「教材販売」なので、本日は「着物のレンタル」に置き換えてお話ししますね。

私の営業スタイルは「お客様の気持ちに寄り添う!」でした。

例えばこんな風に電話をかけます。

「こんにちは。○○商事の△△と申します。今度、娘さん成人式ですね。おめでとうございます。ところで振袖のご予定はありますか?」と切り出して反応を見ます。

と、肝心の用件まで言ってしまうのはテレアポ初心者です。

なぜならば「結構です!」と言われておしまいだからです。

私の場合は「おめでとうございます。」で止めてしまいます。

そしてのらりくらりとどうでもいい話(じゃなくて、お客様の気分が良くなる話)を延々と続けて「ところで何の用?」と相手に言わせます。

そこで初めて「本日は着物のレンタルを紹介しています。」と切り出します。

こんな電話を何度も何度もかけていくんです。

1件に5分費やしたとして、1時間に12件です。

朝の9時から夕方7時まで続けても1日に10時間ですから120件です。

大体のトークマニュアル(話し方)は決まっていますが、自分で経験を積んで手直ししながら自分の話しやすい言葉に変えていくんです。

テレホンアポインターは努力と忍耐と根性の部分が大きくて、100件電話して3件取れたら良い方です。

こんな割の合わない仕事は他にありません。

でもみんな頑張って電話をかけるんですよね。

なぜだと思いますか?

「この商品を必要としている人にお届けしたい!」と心から思っているからなんです。

「こんな商品は詐欺や!」と思いながら電話を延々と掛け続けられる人はいません。

精神的に参ってしまうからです。

商品自体に問題があると、電話での実績が上がらない時に「やっぱりこの商品じゃダメだ!」となってしまいます。

だから着物のレンタル会社は「このレンタルシステムこそが最もお客様の幸せに貢献出来る!」と言う強い使命感を持っています。

それはその通りです。

着物のレンタル会社は着物業界においてまともな会社がほとんどです。

日本文化を後世に伝えるをモットーに営業活動を行なっています。

日本の伝統的な着物を購入すると非常に高価ですよね。

しかもメンテナンスが難しい商品です。

その高価な着物を安価で、必要な時にいつでも提供出来て、しかもメンテナンスがしっかりしていると言う付加価値を付けてお客様に提供しているんです。

とは言ってもやはり興味のない人にとっては、はた迷惑なだけですよね。

なので先ほどお話ししたテレホンアポインターの心理をよく知って対策を立てましょう。

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着物の電話勧誘の断り方はこれ!

これまで長々とテレホンアポインターの心理についてお話ししてきました。

着物の販売、レンタルの会社の方は「これこそが皆様の幸せになる!」との強い使命感を持っているんでしたね。

だから詐欺ではありません。

「この商品を必要としている人が必ずどこかにいる!あとはその人に出会うだけだ!」と考えているんです。

なので「結構です!」「よかったです!」「間に合ってます!」の断り文句は効果がありません。

なぜなら「ああ、この商品の良さが伝わっていないなあ!どうしたらこの商品の良さを知ってもらえるのだろうか?」と考えるからです。

そうではなくて「このお客様は必要としていない人だ!」と思わせるのがコツなんです。

それを以下に述べます。

①『娘はいない!』と答える。

業者:「○○さんですね、本日はお嬢様が成人式でお召しになる振袖のご案内でお電話させていただきました・・・!」

あなた:『えーっ?変ですね~!ウチには娘はいませんが・・・!』

業者:「ええっ!そうなんですか!!!大変失礼いたしました。」

業者さんは「18歳19歳の娘さんのいるご家庭のリスト」を持っています。

なので『ウチに娘はいないんですが・・・!』と返答すると「えっ!」となります。

そしてリストに「該当なし」と記載します。

この情報は社内で共有されることがあるので、この会社からは電話が来なくなる確率が高いです。

②『娘は他界しました!』と答える。

業者:「○○様に成人式での着物のご提案です!」

あなた:『昨年他界しました!悲しくて思い出すのも辛いです!ウウッ!』

業者:「そうでしたか~!お辛いですね~!」

あなた:『なんで電話して来たんですか?』

業者:「申し訳ございません!こちらの手違いです・・・!ところでどんなご病気で亡くなられたんですか?」

あなた:『えーっ!それを言えとおっしゃるんですか?ひどいわ!シク、シク、シク・・・!』

完全なウソになります。

腹を据えて演技しなければならないので心理的なハードルがちょっと高いですね。

しかも「縁起でもない!」ことなんで。

③「スーツの予定です!」と答える。

業者:「△△さんですか?お嬢様の成人式に着物はいかがでしょうか?格安でのレンタルが可能ですよ~!」

あなた:『申し訳ありません!スーツで行く予定なんです!』

業者:「そうですか~!でも振袖も素敵ですよ~!」

ちょっとインパクトが弱くなってきました。

「スーツのご用意も可能です!」と切り返されたら返り討ちに会うかも!

そこからスーツの契約にまで発展したらごめんなさい!

いやはや、「この方は必要としていない!」と思わせるのも結構大変ですね!

あなたもこの線で考えてみてくださいね。

もしも「これで上手く行った!」というのがあったら教えてくださいね!

ポイントは事実でなくても良いということです。

着物の電話勧誘は法律的にはどうなの?

最後に法律的にはどうなのかを説明します。

電話の勧誘は特定商取引法の規制を受けます。

その中で第16条と第17条が参考になります。

【 特定商引法 第16条 】

第16条の内容は次のとおりです。

事業者は、電話勧誘販売を行うときには、勧誘に先立って、消費者に対して以下の事項を告げなければならないとされています。

・事業者の名称

・勧誘を行う者の氏名

・販売しようとする商品

・勧誘する目的であること

だから、電話の初めに「ダダダ!」と一気にしゃべりまくるのはこの16条をクリアするために決まった文言を述べているんです。

なので会社名や氏名を名乗らずにしゃべり始めたら法令違反になります。

また早口で何を言っているのか分からない勧誘員が多いので、「会社名は?」「あなたのお名前は?」「何を販売していますか?」「これは勧誘ですか?」と一つずつ尋ねてください。

それだけで相手は構えます。

「コイツ法律知ってやがる!」と。

【 特定商取引法 第17条 】

事業者は、電話勧誘をされても契約締結をしないことを、意思表示した消費者に対して、契約締結について勧誘をしてはならないとされています。

つまり電話口で「要りません!」「結構です!」と発した場合にはそれ以上話を続けてはならないんです。

でも私もそうでしたが、上記のような断り文句は無視していました。

なぜなら法律を熟知して断っているとは感じなかったからです。

そこで有効なのは次の一言です。

「あのう!特定商取引法第17条の契約を締結しない旨の意思を表示します!」

ここまで言われたら唖然としますね。

「近づかないでおこう!」と思いますね。

法律用語をサラッと言えたらカッコいいです~!

「特定商取引法第17条の契約を締結しない旨の意思を表示します!」

覚えたかな?

まとめ

本日は成人式の電話がしつこい時の対策についてお話ししました。

一応法律もありますが、法律を出すまでもなく簡単に撃退したいですよね。

「ハッキリと断る!」

これが一番なんですが心優しきあなたにはなかなか難しいですな。

まあ、もしも暇ならボランティアと思って営業さんの話しにじっと耳を傾けてあげるのも手です。

「あなたも大変なのねぇ~!」などと同情してあげることが出来たらもう怖いものはありませんよ。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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