こんにちは。
子どもたちに「サンタさんにクリスマスプレゼントは何をお願いするの?」
と聞くと、「欲しいものがない!」って返事が返って来ます。
こんなときあなたはどうしますか?
私の家でもここ数年こんな感じでした。
この問題をどうクリアしたらよいか?
私の家で実践しているやり方をご紹介します。
クリスマスプレゼントのことで悩んでいる
あなたの参考になれば幸いです。
あなたの家にもステキなサンタさんが来てくださることをお祈りしています。
クリスマスプレゼントを子供にいらないと言われたら親の好みで!
子どもたちに「今年のクリスマスはサンタさんに何をお願いするの?」って聞くと、
「べつに。」
「いらない。」
「欲しいものがない。」との返事が・・・。
「あらま~、物欲がないですねぇ~!?」
妻に聞いても「特に欲しいものはないみたいよ!」と。
う~ん、どうしたもんじゃろの~!
仕方なくサンタさんに電話で聞いてみました。
ルルルルル・・・・(電話の音)
私:
「ねぇねぇサンタさん!実はカクカクシカジカなんですよ!どうしたら良いですか?」
サンタ:
「フホッ、フホッ、フホッ! それは難儀じゃな!
そうじゃのぉ~! あんたらの与えたい物を買ってあげるのが、よろしい!」
私:
「えっ!子どもが欲しいものじゃなくて、親があげたいものをあげるんですか?」
サンタ:
「そうじゃ!」
私:
「・・・? 意味がわからないです・・・」
サンタ:
「クリスマスというのは親のためにあるお祭りなんじゃ!」
私 「えっ!そうなんですか?!」
サンタ:
「そうじゃ!クリスマスがキリスト教のお祭りと言うことは知っとるよな?」
私:
「知ってますよ。」
サンタ:
「日本で言えばお正月じゃ!お正月には、親戚がたくさん集まり、子どもたちにお年玉をあげるじゃろ!
あれは一年の福をわけているんじゃ!」
私:
「知ってます!昔は餅をあげていたんですよね!」
サンタ:
「そのとおりじゃ!そうして子どもの喜ぶ姿を見て親は喜ぶんじゃ!クリスマスも同じなんじゃぞ!
だから、クリスマスのプレゼントの意味は一年の福を分ける、つまり親の幸せを分けると言うことなんじゃ!
親が幸せでないのに、子どもだけが幸せなんてあり得んじゃろ!」
私:
「ふ~ん、、わかったような気がします!じゃあ、子どもの願いは全然きかなくていいの?」
サンタ:
「それはまた極端じゃな!子どもの願いを聞かないのではなくて、
親の願いを優先させよということじゃ。
親の願いの中には子どもの幸せが必ず含まれておるからなぁ。
だからそこは心配しなくても良いということじゃ。」
私:
「ふ~ん、じゃあ、もっと気楽に考えて親があげたいものを買ってあげるのがいいってことですか?」
サンタ:
「ピンポン!そのとおりじゃ!親が幸せそうにしていることが、子どもにとっても一番居心地がいいんじゃよ。」
私:
「わかりました。じゃあ、子どもが喜びそうなものを想像して買います!」
サンタ:
「そうそう、その調子じゃ!そのためには普段から子どものことをよ~く観察していなければならんのぉ!
おぬしは子どもが何を欲しがっているか知っておるのか?」
私:
「あっ、それがわからなくてサンタさんに電話したんですよ!子どもに聞いてもいらないって・・・」
サンタ:
「はて?そうじゃったかのう?まっ、とにかく子どもが喜びそうなものを贈るのが大切じゃ!」
私:
「だから、それがわからないって、何度も言ってるじゃないですか!」
サンタ:
「はて・・・?それは、子どもの欲しがっているものが、わからないと言うことかのう?」
私:
「そうですよっ!」
サンタ:
「ははは、心配するでない!おぬしの好みだけで選んでも大丈夫じゃよ!
自分の好みだけで選んだつもりでも、不思議と子どもの喜ぶものを選んでいるものなんじゃ!
それが親というものじゃ!」
私:
「わかりました!これを贈ったらどんな反応があるだろうかと想像しながら探してみます!」
サンタ:
「そうそう、プレゼントを探す時間そのものが、幸せなんじゃよ!」
クリスマスプレゼントを親の好みで決めてよい3つの理由
サンタさん、なぜか仙人みたいでしたね。
サンタさんのお話の中にクリスマスプレゼントを
親の好みで選んでいい理由が三つ書かれていましたね。
クリスマスは親のためにある
クリスマスが親のためにあるお祭りだなんて私はじめて知りました。
一年間幸せに過ごす事ができたことを神様に報告し、
新しい年もよろしくお願いしますよと言う意味なんですね。
「福は神様からまず親に降りてきて、親がその福を子供に伝える」
というイメージですね。
親の役割って結構重要なんですね。
親の願いの中に子どもの幸せが必ず含まれている
なるほど、子供に何を贈ったら喜んでくれるだろうかと、
このような質問をしている時点で
すでに頭の中は子供の幸せを願う気持ちでいっぱいですよね。
だからわざわざ子供の願いに焦点をあわせなくても大丈夫だということですね。
親が幸せそうにしていることが子どもにとって一番居心地がいい
これが一番重要です。
「子供の欲しいものがわからない~!」と悶々(もんもん)とするより、
「これプレゼントしたらどんな反応が返ってくるんだろう?楽しみ~!」
となったほうが自分が楽しいので、その雰囲気は子供に伝わりますよね。
クリスマスプレゼント私の家の実践記!
では実際に我が家でどんな光景が展開しているのかをお話します。
まず子どもたちにクリスマスプレゼント何をお願いするか聞いてみます。
「特にないよ!」との返事だったら次に妻に聞いてみます。
「ねぇ、クリスマスプレゼント、何がいいと思う~?」
「そうねぇ、何がいいかねぇ?」
う~ん、妻も同じ悩みのようです。
私はディスカウントショップへ向かいます。
なぜおもちゃ屋さんじゃないのかって?
だって普段行っているおもちゃ屋さんじゃ、創造力がふくらまないんです。
なので滅多に行かないお店を探して行きます。
そしてインスピレーションだけでポンポン選んでしまいます。
私はディスカウントショップがお気に入りです。
おもちゃ屋さんには売っていないような面白い商品がたくさんあります。
安いので経済的に助かると言う理由もあります。
そして選んだプレゼントは細心の注意を払って
家のどこかに隠(かく)します。
かくれんぼ状態ですな。
プレゼントをあげる日はこれまた細心の注意を払って早朝に起き、
枕元にそっと置きます。
ウチは子供が多いので名前を書いて枕元に置きます。
「for takuya」「for yumi」なんて書いた紙を貼り付けておきます。
こうでもしないと子供たちは寝相(ねぞう)が悪いので
誰のプレゼントか分からなくなってしまうんです。
子どもたちが起きだすと、それはそれはにぎやかなもんです。
私は寝たふりをしながら、その一部始終を聞いて楽しんでいるんです。
この光景、親が味わうことの出来る至福のひとときです。
「クリスマスの何が楽しい?」
この質問に私ならこう答えます。
「プレゼントをもらったときの子どもの反応!」
まとめ
ジョニーはクリスマスに大きな箱のプレゼントをもらいました。
箱の中には地球儀が入っていました。
お手紙付きで。
お手紙になんと書かれていたか?
「世界に目を向けよ!」
あなたもクリスマスプレゼントは親の好みで選んであげてください。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
あなたのお家に素敵なサンタさんが来てくれますように。