勝尾寺の「勝ちだるま」をご存知ですか?

本日はだるまの書き方、目の入れ方、そして願いが叶って返す時の方法についてお話ししますね。

あなたの参考になれば幸いです。

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大阪箕面の勝尾寺だるまの書き方はこれ!

勝尾寺は「人生のあらゆる場面に勝つ寺」として有名です。

受験、厄除け、病気、スポーツ、商売、選挙、芸事などにおいて必ず勝つ運気を授かるところです。

勝尾寺には1,300年間、連綿と受け継がれてきた歴史があります。

「勝尾寺の運気」を掴み取ろうと全国各地より訪れる参拝者が後を絶ちません。

そんな勝尾寺の名物が「だるま」です。

勝尾寺の達磨の画像はこちら【勝尾寺のだるま】

【 だるまの書き方 】

だるまは売店で購入できます。

ダルマを購入したら背中に下記の項目を書き込みます。

・名前

・住所

・願い事(目標)

ここまでは普通の絵馬やお札と同じです。

【 左目を入れる 】

続いて目を入れます。

この「目を入れる」という所作に「だるま信仰」の深い意味が現れています。

目を入れるときには、願い事を唱(とな)えます。

だるまの目は左目から墨で入れます。

だるまの左目ですからだるまの顔に向かって右側の目に墨を入れます。

墨汁を使うときは墨が垂れてしまわないように気をつけます。

油性ペンや筆ペンでも構いません。

この時に大切なのが心を鎮(しず)めて願い事を唱えることです。

「なぜ目は左目から入れるの?」

なかなか良い質問ですね。

左目は「事の始まり」を意味しています。

つまり、左目を入れた瞬間に「私は、○○を必ずやるぞ~!」と目標に向かって努力を始めることを宣言するんですね。

【 だるまを置く場所 】

だるまに目を入れたら自分の目の届く場所に置きます。

基本的には神棚が良いですが、神棚がなければ白い紙を敷いてその上に置きます。

合格祈願なら自分の勉強部屋に置いても大丈夫です。

このだるまを見るたびに「そうだ!私は○○に向かって努力をするんだ!」と自分に言い聞かせるためです。

このだるまに願い事を書いたからと言ってあなたが何の努力もしないで願いが叶うことはありえません。

願いを叶えるのはあなた自身なんです。

目標に向かって努力を続けることは苦しいです。

挫(くじ)けそうになります。

そんな時に、このだるまを見つめて達磨禅師のようにまた頑張るんです!

大願成就に大切なのは、ひたすらに自分を信じぬくことです。

自分が立てた目標は「必ず出来る!」、「必ずやるんだ!」と自分自身を奮い立たせるんです。

達磨禅師が静かに見守ってくださいます。

「おまえなら出来るよ!」

「俺に出来たんだからお前にも必ずやれるよ!」

そう語りかけてくれます。

あなた一人ではありませんよ。

達磨禅師が一緒に頑張ってくれているんです。

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勝尾寺だるまの目の入れ方はこれ!

そして願いが成就した時に右目を入れます。

【 右目を入れる 】

右目は「事の終わり」を意味するからです。

「私は、○○をやり遂げたぞ~!」と言う意味が右目を入れることなんですね。

そしてだるまさんに「あなたのお陰で私は目標を達成することが出来ました!ありがとうございます!」と感謝の気持ちを込めます。

【 願いが成就しなかったら? 】

「願いが叶わなかったらどうするの?」

願望どおりに行かないこともあります。

そんな時こそ「不撓不屈」、「七転び八起き」の精神です。

困難な時にも、志を高く持ち新しい目標を定めて努力し続けることが大切です。

達磨禅師は「転んでも心配することはない。また立ち上がれば良い。更に心と技を磨いて磨きの達人『達磨』になれ。そうすれば今度こそ上手く行くぞ!」と説きます。

勝尾寺にだるまを返すには?

願い事の成就した達磨はお寺で供養します。

【 だるま供養 】

願いが叶って目入れを行なった達磨は近くのお寺や神社のお札納めで供養してください。

「どんど焼き」という習慣のある地方もあります。

新しい達磨は一回り大きいものを購入するとか、古い達磨と新しい達磨を並べて飾るなど諸説ありますがどれでも大丈夫です。

一方、願いがまだ成就していない場合は区切りの良いところで供養して新しい目標を立て(購入し)ても良いし、願いが叶うまで家に飾っていても構いません。

まとめ

本日は大阪箕面の勝尾寺のだるまの書き方返す方法についてお話ししました。

なぜご利益があるのか何となく分かりますよね。

だるまさんが見守ってくださるんでした。

だるまさんと一緒に目標に向かって頑張りましょう!

あなたの参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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