結婚式の招待状が届いたんですね。

出席されますか?

それとも欠席ですか?

いずれにしても悩むのがどの文字を消すかですね!

「お」や「ご」、「宛て」などごちゃごちゃしていて分りにくいですね。

本日は返信の文字の消し方について分りやすくお話ししますよ。

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結婚式招待状の返信で消すべき文字はどれ?

結婚式に出席する場合、または欠席する時にも必ず返信を出します。

その時に記入事項の文面の「お」や「ご」などの文字を二重線で消すのがマナーです。

結婚式招待状返信文面の画像はこちら

上の画像のように「ご出席 ご欠席」となっている場合、出席の場合は「ご出席」の方は「ご」だけを消して、「ご欠席」の方は3文字とも消します。

このようなマナーがあるんです。

ここで問題です。

最後にメッセージ記入欄を設けていることがあります。

ここは通常「メッセージ」と記入されていますが、「お祝いの言葉」と記入されていることがあります。

もしここに「お祝いの言葉」と記入されていたらこれも「お」を消さなければならないのでしょうか?

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お祝いのことばの「お」は消すの?

メッセージ欄に「お祝いの言葉」と記入されていたときに「お」を消さなければならないのかと悩む方がいらっしゃいます。

でもこの「お」を消す必要はありません。

なぜならばこの「お」は結婚する2人を祝う言葉だからです。

しかし、「言葉を発しているのは私(参席者)なのだからこれに「お」を付けるのはマナー違反ではないかと思いませんか?

つまり「祝ってあげる」のは私(参席者)なので私の動作を「お」を付けて高めていますよね。

確かに自分の動作を表す言葉に「お」を付けるのはなんだか不自然ですよね。

では「お祝いの言葉」の「お」は一体何?

お祝いの言葉の「お」の意味はこれ!

これは敬語表現のルール(マナー)から来ています。

「お祝いの言葉」の「お」は一体何でしょうか?

これがもしも尊敬語ならば祝いの言葉を発する自分を高めていることになり相手に対して失礼に当るのではないかと心配になりますよね。

この「お祝い」という言葉は名詞の「祝い」に「お」を付けた形ですがこの「お」は尊敬語ではなくて「謙譲語」なんです。

つまり「謹んで祝いの言葉を申し上げます!」という意味なんです。

このように「お祝い」は相手の慶事を喜ぶ自分の気持ちを表す謙譲語ですが、たんに丁寧語として使う場合もあります。

例えば「来週自宅で息子の誕生日のお祝いをしますので・・・」とは言いますが「来週自宅で息子の誕生日の祝いをしますので・・・とは言いませんね。

この場合の「お祝い」は単なる丁寧語です。

差出人の方は「丁寧語」と考えて「お祝いの言葉」と書かれたのかも知れません。

いずれにしろわざわざ「お」を消して「祝いの言葉」とする必要はありません。

もしかしたら「『お』を消さない非常識なヤツ!」と思われるかも知れませんが、安心してください。

あなたの方が正解です。

まとめ

本日は結婚式招待状の返信に「お祝いのことば」と印刷されていた場合に「お」を消さなければならないのかについてお話しして来ました。

「お祝い」の「お」は謙譲語の「お」なのでこのままで大丈夫でしたね。

「お祝いの言葉」自体が「謹んで祝いの言葉を申し上げます」と言う意味ですからね。

これを印刷してしまったということ自体、「私に祝いの言葉を述べよ!」と言っているようなものですから失礼な招待状とも考えられますが、「お祝い」には丁寧語の意味もあるので、そんなことを指摘するのも風情がありません。

そのままにしておくのが良いですよ。

あなたの参考になれば幸いです。

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